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これから大学院を目指す社会人の方へ(09-01-18)
社会人になってから大学院に通おうと考えている人が多い。
私の周りにも沢山いらっしゃいます。
でも、大学院をカルチャースクールくらいに考えていると、後で大変後悔されると思います。そこで、2校の大学院に通った社会人として、アドバイスを少し…

かつて高校から大学に進学した時は、なーんにも考えずに大学を選びました。
大学進学よりも公務員志望ということもあり、それが2次試験(高3の12月)で望みが絶たれた私は、正直、大学なんてどこでも良いと思っていました。
実際、大学から会社に就職する際、そして会社に入社した後も、学歴なんて全く関係なかったですし…
でも社会人が大学院に通う場合は、あの当時とは、ちょっと意識改革が必要かも。

ま、一般論としては高校から大学に進学する時は、概ね「どこで学ぶか(大学名が主で、その後に学部、学科を選択)」が重視されます。
でも、大学院は違います。もちろん、研究領域(経済学なのか経営学なのか、あるいは福祉や教育学、心理学など)も重要ですが、何より「修士課程:誰と(同期生や先輩、後輩、先生)学ぶか」が重要ですし、「博士課程:何を(研究領域)誰に(指導教官の先生)学ぶか」が重要になると思います。

博士課程にはまだ行ったことがないので、なんとも言えませんが…
でも、結局、私が博士課程に行けない理由(2度も躊躇して、未だ受験すらできない)は、今後、研究者として生きていくうえで、『何を誰に学びながら、どういう研究者になって、社会に貢献するか』の覚悟ができていないからだと思います。

大学院、特に社会人修士課程は、誰かから何かを教えてもらうという場というよりは、自らが研究テーマを考え、それを分析・証明していくところです。そのときに本当に大切なのは、同期生や先輩、先生との議論だと感じました。

私は2校の大学院に通いましたが、どちらも『同期』と『指導教員』に恵まれました。(とにかく、自慢の同期です!(^_-)-☆)。
そのことが、大学院で学ぶことのモチベーションになりました。
同期や先生、先輩とのディスカッションは貴重です。特に、自分と違うフィールドで活躍している同期は、人生の先輩だったり、同志だったり、戦友だったり…こういう人間関係を築くことは、会社内ではなかなか難しい。

社会人大学院は、こうした同期とのディスカッションやネットワーク作りが醍醐味ともいえます。
でも、そのためには「自らの研究テーマ」をしっかり持ち、理論と実践から、それを論理的に説明できるように鍛えていく必要があります。

誰かが教えてくれるものではなく、自らが学び取っていく必要がある。
研究は孤独感との闘いでもあります。

でも、既に職を持つ社会人ですから、単位を取らなくても、学位を授与されなくても、留年しても、誰に叱られることもなく(奥さんや旦那さんには叱られるかもしれませんが…)、ある意味ぜーんぶ自己責任。それが社会人大学院生です。

ところが、そんなこと入試要領にも学生便覧にも書いてありません。

【2校の学生便覧&履修便覧】
2校の学生便覧

なんか説教じみてしまい、すみません。

これから社会人大学院生になられる方にエールを送りたくて!
そろそろ受験の時期です。頑張ってくださいね。

これから、ずーっと研究を続けていく。今はそれしか決まっていませんが、そのうち博士課程に行く勇気を持って、チャレンジしてみたいと思っています。

では、また参上します。ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人
| 【綾】管理人 | 研究の道は険しく・・・ | comments(2) | - | - | - |
Comment
2009/01/19 12:46 AM posted by: ふくむすめ
そうだよね〜〜〜。
私は、まあ、これからやって行きたい仕事が、その学科を
卒業して、はじめて資格試験の受験資格が出来るので通っていますが、
個人的には、卒論でじぶんなりのその時のつたない考え方を
まとめたい気持ちが強いです。
これは、多分、以前の学生生活での成功体験?からきていると、
思いますが・・・・。

なんにせよ、学ぶとことと、考えることは同時進行のものなので、社会人になれば時間的、年齢的に難しく感じることも多いけれど、
年齢や経験を重ねた分、よかった・・・と、思うことが
多々あります。
2009/01/19 5:54 PM posted by: 【綾】管理人
どもども。ふくむすめさん。

ですよね〜学生の時には思いもよらなかった「気づき」がある分、社会人経験をした後から学ぶってのはとても良かったと思っています。
ふくむすめさんの研究はいかがですか?

社会人の場合、ある程度は自分の時間や余力に合わせて研究できるから、納得いくまでじっくりゆっくりッスよね!
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