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こんなところにも国際化?少林寺拳法 新紋章へ
少林寺拳法の紋章がこの春から変更になるようです。
慣れ親しんだ『卍(まんじ)』が変更になることに対しては、少し寂しい気もしますが、私が現役拳士だったころから、その話は出ていたので、あれからかなり年月も経っていますし、ようやく?という感じもします
少林寺拳法 『卍』を封印、新紋章 〜東京新聞より引用〜
国内外に約百五十万人の会員を抱える「少林寺拳法グループ」(総本部・香川県多度津町)は九日、ナチスの「かぎ十字」を連想させるなどとして、一九四七年の創始以来使ってきた「卍(まんじ)」の紋章=写真(左)=にかわる新しいマークを公表した=同(右)。
新旧 少林寺拳法マーク
 周りに四つの盾をかたどった円の中にあった卍は、新しいデザインで、重なるようにつながる白と黒の輪に変わった。二つの輪は、自分と他人の幸せを共に考えるという少林寺拳法の理念「自他共楽」などを表現しているという。新紋章は四月から使用され、各地の道場にも掲げる。

 少林寺拳法は、国内では六一年に「卍」を商標登録。しかし、「かぎ十字」に似ているため特に欧米諸国で登録を拒否されていた。
少林寺拳法公式HPより、新紋章のお知らせPDF
私が少林寺拳法・国際大会に出場した1985年ごろ、武道館に集まった各国の拳士たちの一部は、すでに当時から『卍(まんじ)』を付けていなかったので、ヨーロッパの方々にはかなり深くナチスの「かぎ十字」への嫌悪感があるのだなと感じていました。
しかしながら、そもそも『卍(まんじ)』は、仏教の“功徳円満”の意味で、日本の寺院の記号になっているものであり、ハーケンクロイツとは違うのですが…でも、ヨーロッパでは商標登録もできずに別のマークで活動をしていたようなので、これも時代の流れなのでしょうね。
マークより、その根幹にある理念が広く伝わることの方が大切なので、新紋章での活動を休眠拳士として暖かく見守って行きたいと思っています。

では、また参上します。ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人
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少林寺拳法の思い出
少林寺拳法の思い出・・・今では懐かしいと思えます。(^^ゞ
今はどんな雰囲気なのかわかりませんが、私が大学の体育会で活動していた当時は、そりゃぁーもー大変厳しい環境でした。
練習は月〜土まで。お昼12時から14時の2時間。もちろん時間ぴったりに終わるわけではありませんしね(^-^;
(3限目の講義は必須科目以外はもちろん出れません)
年2回(夏・冬)の合宿は、けが人続出。何度かに分けて病院にけが人を搬送している時、病院の先生から「一体どんな練習をしているんだ!」と叱られたことは今でも鮮明に覚えています。(ご迷惑おかけしました)ま、多度津の本山合宿が一番まともでしたね。

当時の私は、朝は登校して10時には「道着」に着替え「雪駄」を履いていました。オシャレなんかできないよー (ーー;) 友達も体育会(武道会)関係ばっかりだったし。
それでも、自分が強くなる(どちらかというと「心」の方)のが実感できたのは、19歳から22歳の多感な時期にとっては、とても良い効果があったような気がします。

流通業(店舗勤務)に就職したため、卒業後に少林寺拳法を続けたくても道院に通うことができず、少しブランクがあいてしまいましたが、本社勤務となり時間の使い方が「自分流」になったのをきっかけに、支部に通うことができ、そこで助教として指導にあたらせて頂きました。
※もう、さすがに引退しましたが(*^_^*) 足があがんなくて・・・

今にして思えば、この大学校で少林寺拳法部を作ればよかったなーと。
ということで、せめて本の紹介でも・・・
【連続写真で究める少林寺拳法・剛法編】
 少林寺拳法連盟 (著), 日本少林寺拳法連盟= (著)
連続写真で究める少林寺拳法・剛法編
「BOOK」データベースより
これまで多くの拳士が待ち望んでいた少林寺拳法の技を連続写真で解剖したぜいたくな一冊がついに登場。第1弾は剛法編 代表的な23技を紹介。3方向が捉えた技の決定シーンを解説。

こういうのを見ると「また拳士に戻りたいなー」と思います。ということで、ちょっとずつストレッチから始めています。ふふふ

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少林寺拳法について・・・
今日は少林寺拳法について少し・・・
よく「少林寺拳法をやっていました」と言うと「あー、空手ね」とか「合気道みたいなもの?」といわれます。
でも、ちょっと違うんですよね〜
少林寺拳法は、確かに少林寺拳法は剛法、柔法、整法(整骨等)を学び、結構練習も大変なのですが、「強さ」を競うものではなかったですね。

少林寺拳法とは?
1947年(昭22)、開祖・宗 道臣(1911〜1980)が創始。
当時、敗戦による混乱から秩序はすたれ、不正と暴力がまかり通っていた。
宗 道臣は、中国で学んだ拳技をもとに、自らの理論による独自の拳法をあみ出し 「少林寺拳法」 と命名。これを人づくりの手段として、 「自己確立」 と 「自他共楽」 の教えを説いた。

人づくりのための「行」である

少林寺拳法には、勝敗を争う試合というものはない。
「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」 ・・これが少林寺拳法の理念を表した宗 道臣のことばである。
技術を身につけることで、イヤなものはイヤと言える自信と勇気を手に入れ、なおかつ、人と人とが協力し合うことの楽しさと大切さを学ぶことに修練の目的がある。※少林寺拳法オフィシャルページhttp://www.shorinjikempo.or.jp/index.htm より


なぜ、『診断士☆ネット』で少林寺の話しなんか・・・とお思いでしょうが、いやいや  関連はあるのです。

失われた10年と言われ、今企業では内部から沈滞ムードが漂っています。
特に大手GMSでは、これが顕著です。
正しいことを正しいといえない。教育不在で自分に自信がない。他人任せで、自分に甘い・・・など、いろんなところで「思考停止」が蔓延しています。
少林寺拳法を習っている中で「人、人、人、全ては人の質にあり」という言葉に出会ったことがありました。企業は、今まさにこの「人の質」が問われているのだと思います。

別に今から少林寺拳法を学ぼう!と勧誘しているのではありません(^^ゞ
そうではなくて、「人づくりこそが企業づくり」ということを腹に据えて、そのうえで「オペレーション」や「システム」を構築していかないと、結局は何も変えられないということを強く感じたので・・・

ちょっと長くなりましたが、また参上します。
            ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人
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