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基礎は大切!『1からのマーケティング』(07-10-07)
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2007.10.07 Sunday 21:34先月の創業塾では、マーケティングの講座を担当し「売れる仕組み」についての基礎的な考え方を資料としてまとめましたが、資料作成の際には“フィリップ・コトラー”を中心として10冊程度を参考にしました。
大きな本屋さんに行けば、マーケティングのコーナーがあって、儲けの匂いがプンプンするような本から、学術過ぎて難解な本まで様々ありましたが、案外とビジネスの参考になる基礎的な本が見つからず、結局いろんな本を参考にしなければなりませんでした。(その中でもやはりコトラー教授の本は事例があっておもしろい)
で、創業塾も終えてホッとしていたある日、大学の生協で見つけた本が、なんとも参考になるじゃーありませんか!しかも日本の企業事例満載〜資料も講座も終わったけど、思わず「コレだ(σ・∀・)σ」と購入しちゃいました。
1からのマーケティング
広田 章光, 石井 淳蔵
身近な企業の身近な商品を事例にしてあり、しかも「生活者の視点」でそれを再評価できるような構成で書かれているので、まじ参考になります。
やっぱりマーケティングってのは、学問として学ぶよりケーススタディで議論した方がおもしろいなーなんて思ったりしています。
次回はこういう事例豊富な資料にしよう!と心に誓いつつ、楽しく参考にさせていただいております。
では、また参上します。ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人 -
懐かしくってためになる本(07-01-04)
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2007.01.04 Thursday 22:43久しぶりに本の紹介です。
年末に立ち寄ったジュンク堂で購入しました。
著者との出会いは、以前、修士論文の参考文献として借りた「ミクロ経済学 戦略的アプローチ」(日本評論社 2000)でしたが、その時は「面白い!」と膝を打った記憶はなかったのですが、今回はバッチリ(*^^)v
故事成語でわかる経済学のキーワード
梶井 厚志
何が面白いかって、とにかく昔から聞きなれた故事成語を経済学で語っているのですが、これがなんというか・・・私にとっては“斬新”の一言。
例えば・・・
「先ず隗より始めよ」はケインズと乗数効果
「臥薪嘗胆」はシグナリング
「完璧」はデータの経済学的解釈
「国士無双」は能力と努力
など、故事成語の解釈を、比較的日常生活に近い内容で、かつ経済学的視点を取り入れたという、なんともオシャレな一冊です。
この本のおかげで、年末年始を退屈せずに過ごせました〜
では、また参上します。ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人
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「手を動かしながら」シリーズ第3弾(06-03-06)
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2006.03.06 Monday 21:51先ほど、アマゾンから案内が届きました。。。
「Amazon.co.jpのお客様、
国領 二郎の『オープン・ソリューション社会の構想』をお買い上げのお客様にこのご案内をお送りしています」だって〜
でも、早速まんまと引っかかっています。ふふふ
とうとう出ました!!「手を動かしながら」シリーズ第3弾
今回は著者が替わって末吉 孝生先生となっています。買っちゃおうと思ってます。(σ・∀・)σゲッツ!
売り方から考える ヒット商品プラン
末吉 孝生
しかし、アマゾンからタイムリーに送られてくる本の紹介メール。。。便利な世の中なのか?心を見透かされているようで怖い気もしますねー、なんとも複雑ですが、欲しい本だからいいか!
では、また参上します。ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人 -
人気のアフィリエイト(05-04-23)
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2005.04.23 Saturday 20:58今朝の日経新聞(プラスワン)でもブログのことが取り上げられていましたね。
今日、大学院の1時限目の講義でも教授から「ブログ知ってる人?また、実際にやってる人?」と質問がありました。
ここ最近、とても流行っているブログですが。。。私は、ブログそのものも「すごいなー」と感じているのですが、そうした発信者のパワーを活用して商売してしまおう!というアフィリエイトだってすごいんじゃなーいって思っています。
アフィリエイト【affiliate】 ※IT用語事典e-Wordsより
読み方 : アフィリエイト
別名 : アソシエイト, associate
Webサイトやメールマガジンに企業サイトへのリンクを張り、ユーザがそこを経由して商品を購入したりすると、サイトやメールマガジンの管理者に報酬が支払われるというシステム。「アソシエイト」などと呼ばれることもある。
仕組みとしては成果保証型広告と同じだが、アフィリエイトの場合には、その商品やサービスに関連した情報を掲載するWebサイトやメールマガジンが主な対象となり、それらと電子商取引サイトの間のパートナーシップの側面が強調される。
【アマゾンのアフィリエイト(アソシエイト)の例】※ブログの本
※こんなふうに簡単にバナーが作れたりします。しかも自分で更新不要。。。
静的なHPより、更新頻度の高いブログとの相性も良いようだし。。。
ま、私のブログで紹介している本はそんなに売れていないけどね(^-^;
それでも時々「綾さんの読んでいる本を紹介して!」とのご要望があるので、読んでよかったり使ってよかった本は、なるたけコメントを入れて紹介するようにしています。(*^_^*) あれま宣伝?失礼!
では、また参上します。ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人 -
久しぶりの読書・・・
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2005.01.24 Monday 06:15昨日は久しぶりに「読書デー」となりました。
最近では、ビジネス書は読んでも小説は読んでいなかったんで、とても楽しい充実した時間を得られました。(たまにはいいよね〜)
【本でーす!】
【「破裂」著者:久坂部羊】
小説の詳細は『ミステリー』のため、ここでは書きませんが(^-^;
著者が最後に読者に問いかけるような形で書かれている「これでよかったのか?」という問題提議にたいして、私なりの「見解」に苦慮しており、いずれは自分にも訪れる「老い」に対する不安や、この国が抱えるシステムについてもっときちんと向き合わなければならないな…と感じました。
一気に450ページ読んでしまいました。
※読みたい人は声をかけてねv(^-^)
【「問題な日本語」著者:北原保雄(編)】
普段、なにげなく使っている、自分じゃ完璧!と思っている言い回しも、実は相当“変”なんだってことに気がつきました。てへっ(^^ゞ
最近の言葉の変化やアルバイト語?など、疑問に感じていた「へんな日本語」にも、その言葉の使い方が生まれた“背景”や“事情”があること、そしてそれは、私が感じているほど「おかしくない」ってことが分かりましたし、やっぱりダメじゃん!ってのも確認できました。
例)コンビニのレジでの「おつりのほうは○○円です」などの言い回しは×
この本は800円だったんですが、この内容でこの価格なら、「わたし的にはOKです」
※読みたい人は買ってね
今日も製造業診断実習・・・現地工場でのワークサンプリング(瞬間稼働分析データ取り)やワークフロー、情報フローの実態調査をしに行きます。
じゃ、行ってきまーす
では、また参上します。ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人
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きたからみなみまでにほんれっとうにんげんそうまくり
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2004.12.02 Thursday 09:09中小企業大学校に来て、まず気づいたことは「同期生が自分の出身都道府県のことをとても大事にしている・・・」ということ。
私は出身県=故郷について特別の想いというものが希薄で、地元名産とかについて「疎いこと」を実は恥じていました。周りの人に感化され、地元の兵庫県や神戸って一体どんなところなのだろう?誇れる名産はなんだろう?県民・市民気質ってどんなんやったろ?と考えていました。
そして昨日、ひょんなことから出会った本が、中小企業大学校の図書館で見つけた「県別日本人気質」(きたからみなみまでにほんれっとうにんげんそうまくり)発行年月: 1983年 12月 河出書房新社
各都道府県別に「県民性」や「歴史」その他「方言」などをまとめているのですが、私のハートを射抜いたのは地元出身の漫画家・イラストレーターによる県別イラストマップ!これがすごい〜
ちょっとうまく表現できないくらい「面白い!」特に、楳図かずお先生(奈良県・五条市出身)が描かれた「奈良県」なんか、もー楳図ワールドそのもの・・・でも奈良県が大好きになるような?マップに仕上がっている。
まだしっかり読みこなしていないので、詳細の説明は控えますが、とにかくこの県別マップがあれば、各都道府県の「あはは!、なるほど、そーだったんだー」が一目瞭然なので、今後の中小企業診断士としての活動に役立てたいと思います。※企業の診断は「現在→未来→過去」の視点が必要ですもんねv(^-^)
参考→【楽天ブックス】県別日本人気質:河出書房 ※12月2日現在<売切>
中小企業大学校在学生は今なら図書館にありますよ(^^ゞ
では、また参上します ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人 -
中小企業白書について・・・
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2004.11.30 Tuesday 09:20おはようございます。
今日は、バイブル=白書についてのお話を・・・
中小企業診断士受験に欠かせないものといえば「白書」
しかし、あんなぶっとい本を丸暗記できるはずもなく・・・
途方に暮れている時、ふと本屋さんで見つけたのが、
●経営者のための図で見る中小企業白書〈2003年版〉
中小企業庁 (編集) 定価(本体952円+税)
でした。これは、私が54期診断士養成課程を受験したときも大変心強い味方になってくれました。
この本は、白書を中小企業経営者向けにまとめられたもので、そのコンセプトがにくい!
「白書本体の通読に5時間以上要すると思われるので、1時間程度で読めるように白書本体のエッセンスを忠実に抜き出しつつ、コンパクトにまとめるよう努力した」(中小企業庁事業環境部企画課)とのこと。
どうやら3年くらい発刊していなかったらしいのですが、2003年版から復刊したものらしいです。(よっぽど要望が高かったのかしら・・・)
もちろん、2004年版も発売されています。大きな書店さんならあると思います(私はジュンク堂で購入しました)
今年から縮刷版も出ているようですが、私は図で見る中小企業白書(図白)をお勧めします。カラーだしね(^^ゞ
では、また参上します ヽ(^◇^*)/押忍!【綾】管理人
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